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■対策 --07--

type07
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■ RIE♥chan (A)
降る縦キャラのなかではおそらく最強であろうと思われる、すきがない攻撃パターン。ただし、縦キャラだけにPPや待ちなどで形勢が逆転する事もしばしば。

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■ 返し方
特に凝った事をしないのならば、←の図のように大大小という同じ色のペアを重ねていき、発火点を大大にしておいて、攻撃をもらったら打つというのが一番オーソドックスな返し方だろう。
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■ 失敗例
このパターンに返し方の失敗というのはあまり無いように思う。とりあえず、おおだまが攻撃で2段埋まった時に、左側の赤のような消し方ではもう一度赤のおおだまを2つ持ってきて消さないと返らないが、右の青のように一度別の色をはさんでおいてその上に青を乗せてそのはさんだ色を消すようにすれば、うまくほれていく。

■ 考え方
縦全般に言える事だが、このパターンを使ってこられると、相手は特に連鎖数を気にせずに打って来る事が多い。これは、横キャラの場合などの致死量に関するプレッシャーが無いためではなかろうか。そこで、相手をよく見て、相手が送って来るでろう連鎖数や対戦スタイル(例えば『小・中連鎖を打って待つ』、『準致死を送ってからの追加やPP』、『致死量一気に送って来る』…など)を見極めて、それに対応した処理を考える事が必要だ。
1. 小・中連鎖を打って待ってくる時
この場合は下手につられて7〜8連鎖打っても、PPで致死量回避かすべてもらいきられて致死量送られるので、もう少し連鎖を伸ばすか、こちらも待つかして最低69個程度は攻撃を出したいものだ。また、小連鎖(4連鎖程度:24個未満)打った後で9連鎖程度打つと、相手はその待ちをくずさないと連鎖をもらえない状況に陥るので、連鎖が終わった後でこちらが今度はPPを狙いにいくのも悪くない。
2. 準致死を送ってからの追加やPPをしてくる時
一番やっかいなパターンだと私は思う。こういう場合は追加などで12段目〜ちょうど致死量である場合が多い。この時には、迷わずこちらも打って追加やPPを作られないようにするか、あえて待ちに切替えてPPで致死量回避+自力連鎖へ繋げて致死量を送るしかないかもしれない。自分と相手のレベルが高くなればなるほどこの駆け引きになる…と思うのは私だけだろうか。。
3. 致死量を一気に送ってくる時
この場合は相手に致死量を送らせないようにするしかない。作戦で言えば↑の2.をこちらが行う事になる。準致死(=発火催促?)を早めに打って相手からの致死量の攻撃をPPで減らす…というのが大体のセオリー。また、大連鎖を狙ってる相手は大抵潰されやすいことが多いので、潰して待ってみるのもいいかもしれない。
こんな感じだろう。だいたいの戦略が掴めたら、後は対縦だと主に「待ち」「連鎖」「PP」「掘り」に注意すればよいと思うので、それについて紹介していこう。

■ 待ちについて
待ちは基本的には対潰しに有効で、大連鎖に弱い。待ちで勝負するなら、ある程度攻撃を打つタイミングを熟知してなければならない。それと、何よりゴミ処理能力がかなり必要となって来る。待ちを少し発展させたものが、小連鎖催促+待ちというスタイルであろう。ただし、相手が待っているとその小連鎖は相手にとって有効(つまり逆の立場になる)となるので、相手が何を狙っているのかを考えつつこちらの戦略をたてなければならない。

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■ 待ちその1 : タワー
冒頭でも説明した一番簡単…でもない待ち。まぁ思い付きやすさで言えば簡単ではある。この待ちをするなら、それ以外をなるべく消しておく事である。こういう上に伸ばしていく待ち(対縦の待ちはすべてこれになるのだが…)で注意しないといけない事は、1列この待ちのために埋めてしまっているという点だろう。本来8段程度しか埋まらない48個でも、この待ちをやっているだけで10段以上埋まってしまうのである。この待ちでは24PPをするとその本領を発揮できない(何もない場合)。この待ちをするのなら、もし24個もらった次のツモでも発火できそうならそれで打った方がよい。もしくは、攻撃を全て受けきってから発火した方がよい。この待ちで、下の部分はほぼ全て消えるからである。

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■ 待ちその2 : 色積み
待ち。こういう状況は、潰されてからモードを切替えたときになりやすい。こういう待ちは対戦始めから最後まで狙っているとそのまま死んでしまうことが多いので、最初からこのスタイルを行うならある程度の催促が必要となる。この状況を作ろうと思うと、相手から2〜3連鎖程度の連鎖を随時もらわなければならない。その小連鎖の催促として小連鎖を打とうとしても、その自分のフィールドではどこを消しても連鎖になってしまう状態になっているので、思った連鎖の量が送れないという弱点がある。こういう色積みは色通りに積むことはもちろんだが、もし色通りに積めない場合はおおだまの色の方を外した方がうまくいく場合が多いようだ。

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■ 待ちその3 : とけい連鎖
←の図ははっきりいってきれいすぎる例なのでそういう連鎖になるのか程度にとどめておく事(笑)。まぁとりあえずこの連鎖の流れを覚えておく…というのが、これを出した理由である。このように、その列に隣の色のおおだまぞろを置いていてもこのような消え方をすれば下に消えていくのである。このような形が分かっていると、たまにおおだまのぞろが来た時わざとずらしておくなどする事があるが、対07ではその処理はあまり意味がない。

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■待ちその4 : 2列積み
その名の通り2列で連鎖を組んでいく。←だとこの2列だけで9連鎖ある。この待ちの利点は、そのまま打ってもよし、攻撃を食らってから打ってもよし…という点である。ただし、2列埋めているので48個送られるとその時点で12段は埋まってしまう点は注意。あと、これは組むのが少し難しい。慣れるのにはある程度練習がいると思われる。

■ 連鎖について
連鎖については、ベースを何にするかで対処に差が出てくるだろう。私はベースを左折り返しの階段にしているので、主にそれについてしか書けない事を先に断っておく。しかし、どのようなベースにしても、根本的な考え方というのは変わらないので、各々のベースに照らし合わせて考えてみて欲しい。

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■ 折り返し時の注意点
←の図は上下とも折り返し完成時に潰しで24個食らった時の図である。まぁ、このタイミングでこの量をかぶることはないのだが…。上下の違いは配色だけである。上は完全に潰れているのに対し、下はうまく掘ればきれいに繋がって連鎖になりそうだ。ベースが階段折り返しにしろ、挟み込みにしろ、こだま伸ばしにしろ、ベース部分が出来たら上の部分は配色によく注意するべきなのである。ちなみに上の図の配色になってしまった場合は、次の部分の説明の図のように、2段ばさみでなく1段ばさみにしておくべきである。そうすればまだ潰されても復活出来る形になっているであろう。
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■ ベースを組んだ後のツモの処理
ベースを組み終わった後で、必要ないものが来た場合にどこに置くかというのは考えものである。←は、まだかなりきれいに組めたものの例なので何とも言えないが、上の部分で色積みを心がけていれば、潰しにも対応できるし、仮にこのまま黄色で発火したとしても右に赤の大大小大大が残るので、そこに攻撃を食らってもPPや掘りに応用できるのである。…ちなみに、、ベースが暴発するような置き方は避けたいのは言わなくても分かるだろう。

■ PPについて
おそらくPPは右側で入れる事になるであろう。これは、この攻撃が左から順に埋めていくパターンだからである。基本的にはほとんど上で書いた待ちのパターンと似た形になる。ただ、PPを組むまでの時間にかなりの制限が生まれる(大抵相手側からの攻撃を致死量回避するためだから)ので、急いで組めるようになりたいものだ。

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■ PPその1
ごみの許容範囲:0〜6
一番オーソドックスなPPではなかろうか。ゴミの量によってその高さを変える必要がある。←のようにこれ以外何もないという状況は極めて異例のこと。大抵はゴミが出るので右から2列目あたりに2段程度高めに作り、その時のゴミは一番右へ置くのが基本となる。ただし、PPの場所を左へ1つずらすと、そのぶんゴミの許容量が1つ減るので注意が必要。

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■ PPその2
ごみの許容範囲:0〜5
こだまがこない場合はこういう形のPPを狙う事になるだろう。この場合はもしゴミが出るようなら右から2列目のPPを作っている部分の上に置いて行けば(ただし、発火できるように一番上は埋めないように)少しでもゴミの調節が出来る。どのPPもそうだが、上に伸ばすとゴミの許容範囲はさらに増える。ゴミの量で作るべき段の高さが違うので、よく数えてしこむこと。

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■ PPその3
ごみの許容範囲:0〜3
これは色積みを利用したPPである。このような状況になるのはまれであるが、緊急時には狙えるかもしれない。ゴミの量に合わせて高さを調節しなければならないので、ある高さに合わせたら、あとはゴミを少しづつ置いていくという方法になるだろう。発火の色がこなかったら諦めるしか無い、、。

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■ PPその4
ごみの許容範囲:0
これがいわゆる『±0(ぷらまい0)のピンポイント』と言われるものである。ゴミの許容範囲は0。これより多くても少なくても入らない。発火のツモが赤青の組だったら-1〜0まで許される。この状況になるのは滅多にない。こういう状況もありうるとだけにとどめておこう。ちなみに1段高くすると、その高くしたごみで1つ…ということは、あと5つゴミを増やさなければならない。

■ 掘りについて
対縦で欠かせない要素の一つとして掘りが挙げられる。対縦で準致死同士の戦いになるとどうしても掘り勝った方が勝つようになるだろう。この掘りはツモに左右される事がほとんどだが、せっかくいいツモが来てもそれを生かせなければ意味がない。基本的な考え方は『こだまを無駄に使うな』である。こだまは隣で消えるとおおだまになってしまうので、いざこだまが必要という時にはあまりないことが多い。消す時もここはこだまで残した方がよいという場合には残すように心がける必要がある。

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■ はさみこみ
対縦における掘りの基本中の基本。これで左から2列目が1段掘れることになる。これの上に青の小大小大という順番で置いておけば通称『くいうち』という返しになる。これをする時には色通りでない色を先にしたに置いておく事が多い。←の図では黄色を縦に消そうとしているが、こういう場合は右から2〜3列目で横に寝かせて消した方がおおだまになる量が多い。このあたりも考慮して掘って行きたい。

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■ 隣の色で1クッション
左から2列目を掘っている。青が消えれば掘れて5連鎖送れるが、青がなかなか来ない。そうしているうちに黄+緑がきて2連鎖…←はそういうシチュエーションである。掘り合いの場合は大抵時間があまりないことが多い。下手に2連鎖など送ると、相手を掘りやすくさせてしまう事もある。この状態で2連鎖を打つと、2連鎖分の時間を消費してしまうと同時に、相手に逆転のチャンスを与えてしまう。こういう場合には、こだまの代わりに隣の色で1クッションおいてやることによって少しでもしたに消えていくような置き方をしておくとよい。また、残り方も緑のおおだまが2つ縦に残るなどメリットも大きい。消したくないのに置かなければならない場合は、このような置き方を心がけたい。

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■ 堀りの理想形
掘る場合、どこか1列に決めて掘っていった方がよい。これも縦のせりあがりと同様である。←は左から2列目を中心に掘っていった時の形である。ここまでゴミが無いのは極めてまれである(そもそもここまで掘っていて返してない事がまれである(苦笑))が、こういう形になると打ってもよし食らってもよしという状況になる。打つかわざと食らってから打つかは相手からの攻撃の量と、相手の空きフィールド次第である。この状況には本来はなりえない。この状況に至るまでにすでにある程度連鎖を送って削っているはずである。今回の←図は極端な例を挙げるために書いた状態なので、理想形であるという程度にとどめておこう。掘って返して攻撃を食らって…を繰り返しているとたまになる形である。また、掘っている最中でゾロなどが来たら、左から掘っているのなら右端へ…右なら左端へ置いておくと、いざ埋められた時助かる事がある。

■ コラム
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■ ゾロの置き方
おおだまのゾロは通常縦に置くのがセオリーなのだが、←の図は、それも攻撃によっては違うという例である。これは、黄色のゾロをツモって、次に攻撃を9個かぶる場合の図である。この場合は縦に色積みすると1回消してから…ということになってしまうが、横に寝かせると2連鎖打てるうえに、緑は1段低くゾロになるのである。掘る事を考慮すると、こちらの方がよいであろう。だが、この攻撃があと6個増えるとこうはいかない。15個程度ということになると、横よりは縦に置いた方がいいのである。このように、次の攻撃の量によっても置き方のベストが変わることも知っておきたいところである。