今回のインストール対象マシンはLOOX S9/70。
とりあえず1.6-BETAが出てたのでいれる。 ftp://releng.netbsd.org/pub/NetBSD-daily/YYYYMMDDSSSS/i386/installation/floppy (YYYYMMDDSSSSは日付とかから得られる文字列。たとえば200208190000とか)から、 bootlap1.fsとbootlap2.fsをとってきてFDに書き込む。 ddでもrawrite.exeでもfdimage.exeでもFILE2FD.EXE(w でもなんでもよい。 こんかいは起動FDDがあるので楽。 FDDから起動して1.5.1とほぼ同じ流れでインストール。
今回はcvsupでこいつらを取得してみる。 某所メモにしたがい、以下の手段でとってくる。
で、そーすをとってきたらまずかーねるをさくせい。 せっかくなので1.5.1でもやった、options RTC_OFFSET=-540 を追加する。# cd /usr # cvs -d :pserver:anoncvs@anoncvs.netbsd.org:/cvsroot login Passwd: anoncvs # cd /usr # cvs -d :pserver:anoncvs@anoncvs.netbsd.org:/cvsroot co src # cvs -d :pserver:anoncvs@anoncvs.netbsd.org:/cvsroot co pkgsrc
もしbuild出来なかったら、一度GENERIC*でかーねるをつくってみる。 それで出来るようであればおそらくかーねるのこんふぃぐふぁいるが間違っている。 ただしタイミング(運?)が悪いと、GENERIC*でも作成できないことがある。 そういう時はcvsしなおしてからやるとなおるかもしれない。 かーねるが出来たら一旦再起動して、起動することを確認する# cd /usr/src/sys/arch/i386/conf # cp GENERIC_LAPTOP MYKERNEL # vi MYKERNEL (options RTC_OFFSET=-540 にする) # config MYKERNEL # cd ../compile/MYKERNEL # make depend # make # mv /netbsd /netbsd.old # cp ./netbsd /netbsd
で、ゆーざーらんども更新。make buildでinstallも行ってしまうので注意。 ここでもエラーが出ることはあるので、もし出たらcvsしなおす。 このときかーねるをいれなおさないとカーネルの方が古い状態になってしまう。 ・・・・kernelが更新されてないこともあるけど。 で、postinstall-fixも終ったらもう一度再起動。 これで全部あっぷぐれーどおわり。# cd /usr/src # make build (ゆーざーらんどの更新) # make postinstall-fix (/etcとかを更新・・・・するらしい)
XFree86のばーじょんは4.2.0なので、XFree86 -configureで雛型を作る。 1024x600という特殊な画面サイズなので厄介かなぁ、と思いきや、 雛型の状態で1027x600が表示される。まーぢっすか!? てことであとはDefaultColorDepth 16を付け加えて /etc/X11/XF86Configにコピーして完了。 いいのか、こんなに簡単で。
ちなみにインストール対象マシンは Libretto M3 for DoCoMo。
とりあえずftpサイトからboot-big.fsを ダウンロード。FreeBSDマシンで
とかやってマウントしてカーネル本体を抽出。BSDBOOT.COMで起動。 当然FDD刺すのがだるかっただけで、1.4Mのイメージを(ノートならlaptopのほう) を持って来てrawrite.exeやddでFDに書き込んでFDブートしても問題ない。 あー、kernelだけ別に置いてたりするのね。当然これでも問題なし。# vnconfig /dev/vn0 ./boot-big.fs # mount /dev/vn0 /mnt # cp /mnt/netbsd . # umount /dev/vn0 # vnconfig -u /dev/vn0
領域確保はややこしそうだったのでFreeBSDで必要な領域確保して (というか以前FreeBSDを使ってた)、NetBSDのインストーラでNetBSD領域に 書き換え。インストールはDOSから行く予定だったけど 良く分からなかったのでftpインストール。wi0な無線LANが素で認識したので幸せ。
まー英語キーボード使ってる人 / 日本語キーボードでも英語配列で困らない人はどーでもいいのかも知れませんが、 キーマップどおりの文字が打てるようにします。 rc.localの適当な場所に
wsconsctl -w encoding=jp.swapctrlcaps
と書けば起動時に設定してくれます。
ちなみにこの設定だとCAPSとCTRLの位置を交換します。
元のままでいい人はjpだけを指定すれば良いです。
ちなみに私はCAPSもCTRLもどっちもCTRLとして使いたいので、
wsconsctl -w encoding=jp
wsconsctl -w map+="keysym Caps_Lock = Control_L" > /dev/null
とかやってます。最後の/dev/nullに突っ込んでるのは、
メッセージがだらだら出るから。(2001.08.28追記)かーねるごりごりやってもいいらしい。このほうが根本的な解決?
普通のLANカードで試してないんだけど、うちの無線LANカードだと、 起動時にネットワークの設定がされてくれません。 /etc/ifconfig.wi0が、
10.0.0.5 netmask 0xff000000 media IEEE802.11
となっていたのですが、mediaはautoselectでしょうというのをどこかで見たので
10.0.0.5 netmask 0xff000000 media autoselect
にしたら起動時にちゃんと認識されるようになりました。ちなみにdefault gatewayは/etc/mygate、hostnameは/etc/mynameに保存されてる。 これらは/etc/rc.confに書く事も出来る。詳細は/etc/default/rc.conf。 ついでに/etc/rc.confに
sshd=YES
とか書くとsshが使えるようになる。(2001.08.28追記) ifconfig.ne0は
inet 10.0.0.5 broadcast 10.255.255.255 netmask 255.0.0.0って書いてるだけで認識してる・・・・無線のカードは扱いが違うのかな・・・?
disklabelコマンドでディスクラベルを表示する。DOS領域っぽいのがなかったら次へ。 mbrlabelコマンドでfdiskパーティション情報とdisklabelの同期を取ってくれる。 -wをつけてやれば書き換えてくれる。 で、このままやとなんかしらんりぶーとしたらもとにもどるんで、disklabel -e wd0とかやってかきこむ。これでOK。 あとは# disklabel wd0 # mbrlabel wd0 # mbrlabel -w wd0 # disklabel -e wd0
とかやればmountできる。ついでに/etc/fstabに# mount_msdos /dev/wd0f /DOS
/dev/wd0f /DOS msdos rw
とか書いてやれば起動時にmountしてくれるはず。
・・・・って、はじめの状態で出来なかったんですが、 LAPTOP用のkernel(もしくはGENERIC_LAPTOPからkernelつくる)を使えばOKらしい。
ftp://ftp.jp.netbsd.org/pub/NetBSD/NetBSD-1.5.1/source/sets/syssrc.tgzにあるのを取って来て解凍して/usr/srcにおく。ルートディレクトリで解凍するとちょうどよくなってるのかも。
packageはftp://ftp.jp.netbsd.org/pub/NetBSD/packagesにあるので安心。 pkg_add pkg_info pkg_delete、どれも使い方は一緒。
portsのかわりにはpkg_srcってのがあります。使い方は・・・・調べてください。
Windowsを捨てましょう。無駄な領域も減って一石二鳥。
・・・・というのはさておき、kernelに以下のoptionをつけて再構築しましょう。
options RTC_OFFSET=-540
もともとこの値は0になっているはず、これを-540(単位は分)にするとOKです。
あとはconfigしてmake dependしてmakeしてmv /netbsd /netbsd.oldしてcp
netbsd /netbsdしたら終わり。
NetBSDでは、Alt+Ctrl+F1/F2/F3/...で切替えが出来ます。
xf86configが完璧に使える人はこれでどうぞ。わたしゃこれ使えないんですよね。 ということでXF86Setupはいずこ? とさがすとpackagesにはいってたので取って来る。 あとは普通に設定すればOKなはず。マウスはwsmouseつかえばいいけど機種依存かも。 とりあえず適当に作ったXF86Configを置いておく。役にたつかどうかはしらんけど。
Emacs20+emcwsパッチはなんかうまくいかんので、Emcws21にしてみる。
そのまえに適当にcannaをいれておく。めんどいのでpkgsrcでいれる。
とりあえずソースを取って来る。
ftp://ftp.m17n.org/pub/mule/emacs-21.1.tar.gz ftp://ftp.m17n.org/pub/mule/leim-21.1.tar.gz ftp://ftp.ki.nu/pub/emcws/emcws-21.1-20020206.gzでもってこんぱいる。
% gzip -cd emacs-21.1.tar.gz | tar xf - % gzip -cd leim-21.1.tar.gz | tar xf - % cd emacs-21.1 % gzip -cd ../emcws-21.1-20020206.gz | patch -p1 % ./configure --with-x11 --with-x-toolkit --with-mule --with-canna \ --with-canna-includes=/usr/pkg/include --with-canna-libraries=/usr/pkg/lib \ --x-libraries=/usr/pkg/lib:/usr/X11R6/lib:/usr/local/lib:/usr/lib # make # make install
Todo: サウンドとか 起動時の緑を別の色にする