Libretto ff1100VにFreeBSDを入れろ!

(2001/02/09 up)
Libretto ff1100VにFreeBSD(3.5.1-RELEASE + PAO3-20000710)をインストールした記録です。
  1. 用意したもの
  2. 用意してないもの
  3. インストール方針
  4. インストール方法
    1. 準備作業(既に入っているWindows98SEで作業)
      1. フォルダ C:\FreeBSDを作成し、 CD-ROMの中身をこのフォルダにコピーする。 package,portsなど、インストール時に入れない場合はコピーしなくてもよい。 PAO3のファイル(paobin,paosrc)が入ってないCDを使う場合、別途用意する。
      2. http://members.tripod.com/~kurati/download.html#unix-bsdから、 bsdboot.comをダウンロードしてくる。 tar + gzip + uuencodeされているので、 Unixマシンがないひとは、これらを復元するツールを別途用意する。 (C:\bsdboot\bsdboot.comに置いた)
        (2003.02.04追記 現在はこちらにあるようです。
    2. インストール
      1. Ctrlを押したまま電源を入れる。Windows98 Setup Menuが出るので、 4. Step-by-step confirmation を選び、全ての質問にNと答える。
      2. bsdboot.comを置いたフォルダに移動し、以下のコマンドを実行する。

        ただし、表示は英語モードのため、 円記号はバックスラッシュで表示される。 また、キーボードも英語キーボードとして認識されるので、 バックスラッシュを入力する時は、「む」の刻印があるキーで入力する。

      3. FreeBSDのインストーラーが起動するので、普通にインストールする。 X-kernel-Developerでインストール。
      4. 再起動したらログインし、rootになる。
      5. paobin,paosrcを置いたディレクトリ両方でinstall.shを実行する。 これでシステムにPAO3が組み込まれる。
      6. /etc/pccard.confを作成する。 /etc/pccard.conf.sampleを元にあらかじめWindowsで調べておいた値にする。
      7. DHCPを使わ(え)ないなら、 手動で/etc/resolv.conf、/etc/rc.confなどを設定する。 (NIC認識後、/stand/sysinstallで設定もできるかも(未確認))
      8. Xの設定
        XF86Setup等を使っても、どうもうまく設定ができないので、 XF86Configを試行錯誤でつくりあげた。 最適かどうかはともかくとりあえず動いてます。 まずい点があったら指摘願います。
ページの構成が見にくいのは御了承下さい。

質問、突っ込み、「このへんもうちょっと詳しく説明して」など、何かありましたら掲示板メールでお願いします。

(2003.02.04追記)
4.5-RELEASE以降でBSDBOOT.COMでインストールしたい人は、 こことか ここを見て下さい。


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