Libretto ff1100VにFreeBSDを入れろ!
(2001/02/09 up)
Libretto ff1100VにFreeBSD(3.5.1-RELEASE +
PAO3-20000710)をインストールした記録です。
- 用意したもの
- マシン: Libretto ff1100V(MMX266/64M/6.4G/Windows98) + 拡張メモリ64M
(C: FAT16 2G(Windows98SE) / D: FAT16 2G / 未使用領域 約2G)
- ネットワークカード: MELCO LPC3-TX(PC Card Type II,100Base-TX/10Base-T兼用)
- FreeBSD3.5.1-RELEASE + PAO3-20000710のCD(FreeBSD Express付属CD)
- LANが使えるデスクトップマシン
- 用意してないもの
- リブレットで起動可能なFDDドライブ
- リブレットで起動可能なCD-ROMドライブ
- インストール方針
- 6Gのうち4G(基本領域: 2G(FAT16)/拡張領域: 2G(FAT16))をWindowsに利用(既に設定済)し、残り2Gにインストール、デュアルブートとする。
- LAN接続で利用する。
- はじめ標準のFreeBSD3.5.1をインストールし、後でPAO3を追加インストールする。
- インストール方法
- 準備作業(既に入っているWindows98SEで作業)
- フォルダ C:\FreeBSDを作成し、
CD-ROMの中身をこのフォルダにコピーする。
package,portsなど、インストール時に入れない場合はコピーしなくてもよい。
PAO3のファイル(paobin,paosrc)が入ってないCDを使う場合、別途用意する。
- http://members.tripod.com/~kurati/download.html#unix-bsdから、
bsdboot.comをダウンロードしてくる。
tar + gzip + uuencodeされているので、
Unixマシンがないひとは、これらを復元するツールを別途用意する。
(C:\bsdboot\bsdboot.comに置いた)
(2003.02.04追記 現在はこちらにあるようです。
- インストール
- Ctrlを押したまま電源を入れる。Windows98 Setup Menuが出るので、
4. Step-by-step confirmation を選び、全ての質問にNと答える。
- bsdboot.comを置いたフォルダに移動し、以下のコマンドを実行する。

ただし、表示は英語モードのため、
円記号はバックスラッシュで表示される。
また、キーボードも英語キーボードとして認識されるので、
バックスラッシュを入力する時は、「む」の刻印があるキーで入力する。
- FreeBSDのインストーラーが起動するので、普通にインストールする。
X-kernel-Developerでインストール。
- 再起動したらログインし、rootになる。
- paobin,paosrcを置いたディレクトリ両方でinstall.shを実行する。
これでシステムにPAO3が組み込まれる。
- /etc/pccard.confを作成する。
/etc/pccard.conf.sampleを元にあらかじめWindowsで調べておいた値にする。
- DHCPを使わ(え)ないなら、
手動で/etc/resolv.conf、/etc/rc.confなどを設定する。
(NIC認識後、/stand/sysinstallで設定もできるかも(未確認))
- Xの設定
XF86Setup等を使っても、どうもうまく設定ができないので、
XF86Configを試行錯誤でつくりあげた。
最適かどうかはともかくとりあえず動いてます。
まずい点があったら指摘願います。
ページの構成が見にくいのは御了承下さい。
質問、突っ込み、「このへんもうちょっと詳しく説明して」など、何かありましたら掲示板かメールでお願いします。
(2003.02.04追記)
4.5-RELEASE以降でBSDBOOT.COMでインストールしたい人は、
こことか
ここを見て下さい。